Web Speed Hackathon 2025に参加しよう

来る2025/03/22(土)からWeb Speed Hackathon 2025が開催されます。

Web Speed Hackathon 2025
Web Speed Hackathonとは、予め準備してあるWebアプリケーションのパフォーマンスを改善することで競い合うハッカソンです。 主にWeb技術(フロントエンドおよびNode.js)に関するチューニングを出題いたします。 表示に非常に時間がかかるサービスをどこまで高速化できるかを競います。

Web Speed Hackathonとは

Web Speed Hackathonは課題となる重たいウェブアプリケーションを高速化してスコアを競うチューニングコンテストで、フロントエンドエンジニア版のISUCONです。

課題のボトルネックがフロントエンドエンジニアの業務領域がちな部分に沿って設問されています。と言ってもブラウザで動く部分だけというわけでもなくて過去の開催ではSQLiteからの初期データ読み込みやSSR経路のNode.js処理の改善でスコアが上がりました。

ウェブにいくつか体験記が投稿されているので検索して読んでみると良いでしょう。またWeb Speed Hackathonの競技環境は無料PaaSなどで手軽に再現できるのが良いところなので、開催期間を逃しても後から参加することができます。

500点出す! - ゆーすけべー日記
「Web Speed Hackathon 2022」という「非常に重たいWebアプリをチューニングして、いかに高速にするかを競う競技」があります。 リモート参加で11月1日から27日まで開催されています。 ここで言う「高速」とはCor

Web Speed Hackathonのここが良い:個人戦

個人的にWeb Speed Hackathonの良いとことは一人で参加できる点です。チーム形式のイベントについては(あえて一人で参加する選択もあるものの)、まわりが子育て世帯であると”家庭優先”原則が働いてしまいなかなかチーム構築をする気力も起きませんでした。なのでWeb Speed Hackathonの形式は筆者のような友達の少ない人にはありがたい。

Web Speed Hackathon 2024の思い出

申し遅れましたが筆者は特にWeb Speed HackathonやCA関係者というわけではなくて通りすがりのものです。

昨年のWeb Speed Hackathon 2024はちょうど初日の夜にイベント中なことに気づいて、遅れてリモート参加しました(なのでもしかしたら募集ページには締切日が記載されていますが、リモートはその限りでないのかもしれません)。

印象的だったのは開催期間が土日の日中にも関わらず深夜もずっとベンチマークが回っていたことです。ハッカソン的活気っぽい。

ガチ勢のベンチ試行回数がやばい

筆者はといえば若者と同じ方法で闘っては勝ち目がなさそうなので「これが大人の狡賢さだ・・!」とばかりに上位陣のチューニング結果をカンニング参考にしてスコアを上げていたところ、バグも取り込んで失格してしまいました。情けない。なので今年は正攻法でリベンジしたいです。

コーディングエージェントの利用

昨今の業界の情勢からするとCursorやClineなどのツールがWeb Speed Hackathonでどのように扱われるのかは気になるポイントだと思います。過去の開催ではChatGPTに聞きながらチューニングする程度のことは参加者もやっていたと思いますが、現在のようなコーディング自動化は行なっていなかったです。

何となく今までの方針から推測すると、禁止する方法もないのでルールで定めないけど参加のベースラインは無料で使えるPaaSやツールの範囲を推奨。という感じかと思っています。自動化したからといってスコアが上がるようなものか疑問ですし、これはむしろ設問の作成側が頭を悩ませる部分かもしれません。

予習に使えそうな情報

各種チューニング方法のウェブ記事

DevTools の使い方を可能な限りスクショ付きで解説してみる
mizchiさんのスクラップ

過去問のリポジトリ

CyberAgentHack
CyberAgentHack has 21 repositories available. Follow their code on GitHub.

参加登録は以下からできます。

Web Speed Hackathon 2025【一般応募用】 (2025/03/22 10:00〜)
# 概要 毎回大盛況をいただいている「Web Speed Hackathon」を開催いたします! Web Speed Hackathonとは、予め準備してあるWebアプリケーションのパフォーマンスを改善することで競い合うハッカソンです。 主にWeb技術(フロントエンドおよびNode.js)に関するチューニングを出題いたします。 非常に動作が重たいサービスをどこまで高速化できるかを競います。 題材は「架空の動画配信サービス」を予定しています。 今回も一般参加者と学生で競技を同時開催! イベントにはオンライン・オフラインのどちらでも参加いただけます。 オフラインで参加希望の方はア…

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Jamie Larson
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