Claude Codeのダイナミックワークフローを手書きする

ultracode とダイナミックワークフロー Claude Codeのeffortをultracode(UIではxhighの右、maxのさらに上)にすると、ワークフローのランタイムによる自動オーケストレーションが有効になります。 この仕組みはBunのZigからRustへの大規模なリライトで活用されたことで知られています[1]。 Claude Codeのビルトインツールである/deep-researchも、内部で同じワークフローを使っています。 ドキュメントによれば、このとき最大16個のエージェントが並列に起動し、それぞれが独立したセッションを持って動作します。 Claude Codeがユーザーの指示から「ワークフローにする価値がある」と判断した場合に、このランタイムが処理を担います[2]。 このultracodeのオーケストレーションを支えているのが、ダイナミックワークフローです。 画面上では/workflowsでバックグラウンドで動作したワークフローの一覧を確認できます。 デスクトップ版とコマンドライン版でUIは微妙に異なりますが、コマンドライン版の方が情報量が多くなって

#18 DeepSeek Harness Architecture

DeepSeek Harness(dsh)と呼ばれるコーディングエージェントをDeepSeekが発表していました。今試せるのは、よくあるコマンドラインエージェントではなく、ウェブのUIです。 動かすだけなら、npxコマンドで立ち上がります。 npx @deepseek-ai/dsh web 127.0.0.1:3080でローカルブラウザが開き、DeepSeek APIキーをセットします。本稿では@deepseek-ai/[email protected]を試しました。 その一方で、今実装中の内部コードにはTUIのプロファイルとheadlessプロファイルがありました。TUIの方はコマンドラインから起動するものっぽいです。

#17: Muse Code

Meta がターミナル向けコーディングエージェント Muse Code をベータ公開しました(Mark Zuckerberg)。モデルは Muse Spark 1.2 です。Claude Code や Codex と同じく、ターミナル上でリポジトリを触る実行環境の位置づけです。 ベンチマーク結果 Meta の発表による数値は次のとおりです(レポート、VentureBeat)。 ベンチ Muse Spark 1.2 + Muse Code Claude Opus

2026年7月のニュースレター運用ふりかえり

6月末に「AI開発者ニュース」を有料特典として始めました。blog.lai.soの有料購読者とGitHub Sponsorsの支援者へ、AIエージェント、モデル、開発ツールの話題を一次情報へのリンク付きで届けています。 7月は配信を続ける仕組みを作れました。一方、新しい有料読者は増えませんでした。8月は情報量を減らして筆者の判断を増やし、読み物からニュースレターへ進む経路を整えます。 コミットメント この活動の目的は、売上、PV、フォロワー数、投稿数を最大化することではありません。AIエージェントとソフトウェア開発の変化を自分で調べ、作り、試し、読者が技術を選ぶための判断材料として残します。技術を試す、考えを更新する、議論する、後から参照するといった読後の反応と、その先で起きた変化を成果として見ます。この方針は以前書いた技術ブログとプレステージについての記事から変わっていません。 記事では、信頼できる一次情報へのリンク、

AI開発者ニュース #16: Luna値下げ、YC QM

GPT-5.6 Luna / Terra の値下げ OpenAI が 7 月 30 日、GPT-5.6 Luna を 80%、Terra を 20% 値下げしました。API 価格は Luna が入力 0.20 ドル(約 30 円)/ 出力