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『作って学ぶAIエージェント』を書きました ── TypeScriptでコーディングエージェントを自作する本

技術評論社のエンジニア選書から、新刊『作って学ぶAIエージェント ──TypeScriptとLLMで切り拓くAI時代のエンジニアリング』を出しました。2026年4月20日発売、紙版・電子版が同時に出ています。 作って学ぶAIエージェント | 技術評論社ソフトウェア開発の世界では「AIエージェント主導のコーディング」が主流になろうとしています。エージェントはコードを生成するだけでなく、ファイルを読み、コマンドを実行し、テストを実行し、結果を確認し、必要に応じて修正を繰り返します。 本書は、こうしたAIエージェントのしくみを「使う」のではなく「作る」ための実践的なガイドです。最終的にはGitHubのIssueを起点に、コードの修正からプルリクエストの作成までを自動化するコーディングエージェントを実装します。扱う技術はTypeScriptとBunを中心にし、GitHubへの統合までを扱います。 ここでは、エージェントの動作原理、つまり思考のしくみを自ら実装し、挙動の予測と制御、目的に合わせたカスタマイズを扱います。

AI時代のリッチテキスト形式(RTF)

Anthropic で Claude Code チームにいる Thariq Shihipar が、 2026年5月8日に「Using Claude Code: The Unreasonable Effectiveness of HTML」という記事を X に公開しました。 「HTML is the new Markdown」という宣言から始まる、AI の出力フォーマットとして Markdown ではなく HTML を活用するメリットを論じた内容です。 HTML

Claude Codeの「ソースコード流出」をどう見るのか

3月31日の朝、Xのタイムラインが騒がしくなっていました。Claude Codeのソースコードが流出したというのです。調べてみると、npmパッケージ(v2.1.88)にデバッグ用のsource mapファイル(cli.js.map)が含まれた状態でリリースされていました。source mapのsourcesContentフィールドに元のTypeScriptソースコード全体がそのまま埋め込まれており、発見者の投稿は数千万ビューを記録。GitHubにミラーリングされ数万フォークされる事態になりました。 Claude code source code has been leaked via a map file in their npm

コーディングエージェント向けのリモートサンドボックス

コーディングエージェントの普及にともない、エージェントをリモートで動作させるための専用開発環境——リモートサンドボックスが注目されています。ここでいうサンドボックスとは、プロジェクトやエージェントごとに気軽に生成・破棄できるリモートVMのことで、exe.dev、Sprites、Docker Sandbox などのサービス・ツールが登場しています。 本記事ではこれらのリモートサンドボックスの用途を整理し、exe.dev・Sprites・Docker Sandboxの3つを比較します。 なぜ専用の開発環境が必要なのか コーディングエージェントをリモートで走らせる環境として、これまで一般的だった選択肢を列挙すると以下のようになります。 * Mac miniやRaspberry Piを買って自宅サーバーを立てる * VPS(Hetzner、さくらVPSなど)を契約する * Devin、Claude Code on

Claude CodeにOpenAIのサイトを読んでもらうには?

OpenAIのサイトが読めない問題 Claude Codeで作業をしていると、OpenAIのサイトを参照したい場面があります。最新のニュースを確認したい、ブログ記事を読みたい、そんなときにClaude Codeに「read https://openai.com/ja-JP/news/」と頼むと、こうなります。 ❯ read https://openai.com/ja-JP/news/ ⏺ Fetch(https://openai.com/ja-JP/news/) ⎿ Error: Request