AI時代のリッチテキスト形式(RTF)

Anthropic で Claude Code チームにいる Thariq Shihipar が、 2026年5月8日に「Using Claude Code: The Unreasonable Effectiveness of HTML」という記事を X に公開しました。 「HTML is the new Markdown」という宣言から始まる、AI の出力フォーマットとして Markdown ではなく HTML を活用するメリットを論じた内容です。 HTML

Claude Codeの「ソースコード流出」をどう見るのか

3月31日の朝、Xのタイムラインが騒がしくなっていました。Claude Codeのソースコードが流出したというのです。調べてみると、npmパッケージ(v2.1.88)にデバッグ用のsource mapファイル(cli.js.map)が含まれた状態でリリースされていました。source mapのsourcesContentフィールドに元のTypeScriptソースコード全体がそのまま埋め込まれており、発見者の投稿は数千万ビューを記録。GitHubにミラーリングされ数万フォークされる事態になりました。 Claude code source code has been leaked via a map file in their npm

コーディングエージェント向けのリモートサンドボックス

コーディングエージェントの普及にともない、エージェントをリモートで動作させるための専用開発環境——リモートサンドボックスが注目されています。ここでいうサンドボックスとは、プロジェクトやエージェントごとに気軽に生成・破棄できるリモートVMのことで、exe.dev、Sprites、Docker Sandbox などのサービス・ツールが登場しています。 本記事ではこれらのリモートサンドボックスの用途を整理し、exe.dev・Sprites・Docker Sandboxの3つを比較します。 なぜ専用の開発環境が必要なのか コーディングエージェントをリモートで走らせる環境として、これまで一般的だった選択肢を列挙すると以下のようになります。 * Mac miniやRaspberry Piを買って自宅サーバーを立てる * VPS(Hetzner、さくらVPSなど)を契約する * Devin、Claude Code on

Claude CodeにOpenAIのサイトを読んでもらうには?

OpenAIのサイトが読めない問題 Claude Codeで作業をしていると、OpenAIのサイトを参照したい場面があります。最新のニュースを確認したい、ブログ記事を読みたい、そんなときにClaude Codeに「read https://openai.com/ja-JP/news/」と頼むと、こうなります。 ❯ read https://openai.com/ja-JP/news/ ⏺ Fetch(https://openai.com/ja-JP/news/) ⎿ Error: Request

Codex CLIのsubagentsを使って並列コードレビューを試す

Codex CLIで正式にsubagentsが使えるようになったので、実際のPRレビューで試してみました。 題材は拙作site2skill PR #7で、実装をPythonからRustへ完全書き換えたブランチで、56ファイル変更、diff 9185行のPRです。このPRは新興モデルのQwen3.5+Qwen Codeで生成したもので、指摘すべきアラが多いと想定して選びました。 筆者の環境はgpt-5.4(reasoning medium)の無料プランで、計測とログ分析はClaude Codeで行いました。 subagentsとは Codex CLIが並列でエージェントをspawnしてタスクを分担する機能です。~/.codex/agents/にTOMLファイルを置くとカスタムエージェントを定義できます。 Subagents – Codex | OpenAI DevelopersUse