Claude CodeのTaskツールの並列実行(parallelTasksCount)は分析タスク向け
Claude CodeのTaskツールは派生元となる親エージェントの処理から子エージェントがメッセージAPI呼び出しを非同期で実行しているが、この時の子の数がparallelTasksCountの設定値になる。デフォルトでは「1」に設定されている。
これを上書きするコマンドは以下になる。設定値を上げるとトークン消費量が増加するので注意してほしい。
claude config set -g parallelTasksCount 2
parallelTasksCountはTaskツール実行時の動作を変える。簡単なテスト方法はClaude CodeにTaskツールを使ってくれと直接頼むことだ。parallelTasksCountの数だけ「Initializing N parallel agents…」がコンソールに出力される。
Tyler Burnamのポストではこの並列数がタスク完了速度に寄与するという説明をしているが、筆者が調べたところによるとそれは正確でなかった。
Taskツールの並列実行は親となるエージェント・内部的にはSynthesis Agentと呼ばれる、が子に対して