時間に都合のつく時でいいと思います。
なぜXQuartzベースのターミナルエミュレータを使うのか
- はやい
- urxvtいれなくてもデフォルトで起動するxtermでlsとか打ってみればわかるはず
- ビットマップフォントきれい
- 気のせいである可能性が高い
- X Windows System向けウィンドウマネージャと連携できる
- dwmとかXmonadとか
- 256colorsサポートしてる
- わしの若いころはTerminal.appが16色でiTermがクソ重かったんじゃ・・
ビルド
homebrewでv9.15が入るんだけど特定のユニコード文字を描写しようとしてクラッシュする問題があった。
公式サイトを見たらv9.18があったのでソースからビルドしてみた
http://dist.schmorp.de/rxvt-unicode/
wget http://dist.schmorp.de/rxvt-unicode/rxvt-unicode-9.18.tar.bz2 tar xfv rxvt-unicode-9.18.tar.bz2 cd rxvt-unicode-9.18/
コンパイルオプションは試行錯誤のうえ最終的にはこう
./configure --enable-256-color --enable-xft --disable-xim --disable-perl --prefix=~ make -j5
xftはアンチエイリアスフォント使いたくなった時の為に、ximは警告出るので無効化した。
perlインタプリタはクリッカブルURLとかタブ機能とか機能自分で足せて便利ですでに愛用してるんだけどビルド通らないから泣くなく無効化した。有効でビルドできるようにしたい。
prefixは個人環境による/usr/local を汚さないsudoレスなクリーンな政治をこころがけている。
で make install といきたいところなんだけどそのままだとコケる。Makefile読んでもよくわからんのでWWWで検索してみるとINSTALLファイルをリネームするといいらしい
mv INSTALL _INSTALL make install file ~/bin/urxvt /Users/ore/bin/urxvt: Mach-O 64-bit executable x86_64
これでインストールまで走った。
正直おまじないのようにしか解釈できないけど不可解なことがあると一応の結論というか予測をつけておかないときもちわるいし間違いも指摘してもらえないので、依存するビルドシステムとかGNU/BSD系のmakeの互換性問題なんじゃないのと解釈した。
日本語入力
実はここまでやってCLI環境を使おうとしてもOS X側のIMEはきかなくて日本語が打てないので人類は日記が書けなくなり衰退する。昔はここでkinput2とかでがんばったり、XQuartzの外で打った文章を運んできたりと涙ぐましい努力をしていたけれど、最近はMacUIMを愛用しててuim-fepがついてるので以下のようにして日本語入力きかせてる。
# パスとおすべし /Library/Frameworks/UIM.framework/Versions/1.8.0/bin/uim-fep -u skk tmux
まあurxvtの外出たら日本語打てないんだけど。現状Inkscakeとかしか起動する機会ないからコピペで輸送してる。
設定
.Xresources にかくのが推奨されてるんだけど .Xdefaults でしか認識しなかった。環境問題?
URxvt.background: black URxvt.foreground: white URxvt.saveLines:0 URxvt.termName: rxvt-256color URxvt.transparent: true URxvt.inheritPixmap: True URxvt.tintColor: pink URxvt.foreground: snow URxvt.background: black URxvt.cursorColor: green URxvt.shading: 15 URxvt.preeditType: root URxvt.scrollBar: off URxvt.depth: 32 URxvt.color0: #000000 URxvt.color1: #CD0000 URxvt.color2: #00CD00 URxvt.color3: #CDCD00 URxvt.color4: #1E90FF URxvt.color5: #CD00CD URxvt.color6: #00CDCD URxvt.color7: #E5E5E5 URxvt.color8: #4C4C4C URxvt.color9: #FF0000 URxvt.color10: #00FF00 URxvt.color11: #FFFF00 URxvt.color12: #4682B4 URxvt.color13: #FF00FF URxvt.color14: #00FFFF URxvt.color15: #FFFFFF URxvt.scrollBar: False URxvt.font: -*-terminus ja-medium-r-*-*-16-*-*-*-*-*-iso10646-1,-*-fixed-medium-r-*--14-*-jisx0208.1983-* URxvt.perl-ext-common: default,matcher,tabbed URxvt.url-launcher: open URxvt.matcher.button: 1
全然記憶にないんだけどこれは秘伝のコピペの結晶だと思う(感謝)。
フォントはTerminus-jaってやつがいいかんじだったので使ってる。
最後のがPerl拡張のやつ、今はもう動かない。
他
あとrxvt関係ないんだけどキーリピート値とかもOS設定関係なくめっちゃはやくできる
xset r rate 200 200
ウィンドウマネージャは以前はXmonad使ってたけど(http://vimperator.g.hatena.ne.jp/laiso/20090814/1250282375 )前述のようにCLI環境しか使ってないのでtmuxでいいばいと思ってデフォルトの、たぶんtwmのままにしてる。
カスタマイズ例はこのArchLinuxのWikiに結構のってる
https://wiki.archlinux.org/index.php/Rxvt-unicode
powerline系のCUI拡張入れてる人はまた苦労するかも。俺はつかってない。