メールを送ったので返事ください、と電話してくる人とかの非エンジニア的感覚との共存について

別にとくに言及する話題があったわけじゃなくて、そもそも俺はいつも考えごとをしていてそん過程でたまたま今日このことを考えていた。

電話するならまず先にメールでアポを取るべき - Togetter
http://togetter.com/li/52775

こういうの。
自分は「この場面で電話が最適だ」と判断する側の気持ちもなんとなくわかって。ようは

  1. エンジニアとのキャッチボールの往復を早めるとそれだけプロジェクトが進行する
  2. 今とりかかっているタスクを今処理して、今終らせたい(ターンエンドの状態にしたい)

という環境ができているんだと思っていて、なぜ「電話をするとキャッチボール速度が進む」という認識があるというと

  • メールの返信より、電話の返事のがはやい

というふるまいを自分がつくりだしている可能性が高い。

これに対して俺は改善したいので

  • メールと電話のレスポンスの速度を同等にする

という策をとっている(とりたいと思っている)。

つまり、相手が用事をおもいつく→メールを出した→返事をだす。まで3時間として。相手は1時間の時点でしびれをきらしているとする。とここで電話がかかってくるとする→とすると俺はでない、というか大抵気付かない。のちに2時間後に電話かメールで返事をする。

逆に三時間後にメール書けない、6時間後じゃないとだめ。という時には3時間の時点で6時間後ぐらいにメールしますと電話する。1-2時間の時点で電話をしないのがミソ。

また、こういう状態の時、相手からいつも電話をうける癖みたいなのがついているので。時々メールをではなくこっちから電話するとする。相手は割り込みがあることを気づけるし、こっちから電話をするということは、そのまま何か要件があっても前もって準備しておける態勢ということだろう。

そうすると二番目のシングルタスク問題も改善に向うんじゃないかなーと思っているけど、最終的には自分でなんとかしろやクソが。

蛇足

「メールを送ったので返事ください、と電話」の理由として記録を残したいんだけど急ぎたいという欲求があるのだと思われる。それはそれで「こっちは都合のいい時に見るんだから、わざわざ電話してくんな」と反発したり啓蒙したりというパターンをよくみるけど、エンジニア的感覚なら電話の会話をテキストで認識してあとから検索しよう的な方向に力を注ぎたいなあと思っている。