RPGの主人公は集いの酒場の店員を介して仲間に別れを切り出すので陰湿だ

おそらく戦闘中もケータイメールでベホイミを頼んでいるに違いない(「僧侶さん、お疲れ様です。勇者です^^。もしよろしかったら――――」みたいに)。
考えてみれば、集いの酒場は酒場であるからにはアルコールドリンクやフードや給仕が主だったサービスのはずだがなぜ冒険同行者の斡旋などを行っているのか。副業か。「このキオスクなぜかタスポ証明写真撮ってくれるぞ」みたいなものか。
あとたまに転職も斡旋しているし。どういうことだ。賢者になるべく苦労して西の洞窟の大アリクイの化け物を退治して宝箱から資格を取ったが、端末に「現在 けんじゃ の求人はありません」と表示されたらどうするのだ。
思うにそのような生業が成立してしまう背景には、国の自営業者(冒険者@成果報酬)に対する厳格な制度があるように感じる。集いの酒場兼、冒険同行者斡旋業者はつまり代書屋として機能しているのではないか。一度に登録できる冒険同行者は何人まで、各自の身分を保障できる公的証明書の必要、冒険同行者に対する賛同者とのプロフィットシェアリング、オープン系WEBプログラマー、もしくはWEBデザイナーに限ります、などと言った至極面倒な手続きのたぐいが、集いの酒場を通せば穏便にこなしてくれるのではなかろうか。なるほど、こう考えれば確かにlinuxデスクトップが普及しないのは納得できる。「冒険者に優しくない」これだ。
――――という内容の「失踪外人ルー&シー」二〇〇四年のエントリ。
――――を今更、取り上げて「ドラクエ4コマ劇場であったような」という有益なコメントをもたらすWWW当代きっての全知全能の神「はてなブックマーカー
――――の関連エントリ by PFI に表示されたニュー速@VIPのスレッドまとめサイト



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