ぼくのかんがえたみらいブログ界

20XX年……ブログはsiteではなくなっていた。個々の記事が分断され、匿名,記名を著者が選択し、トラックバックの送受信先を第三者が操作し、永続的なURIと変動的なURIが同時に存在し、バナナとママカリはおやつに入っていた。
そして、各自気にいった記事、記者名を自分のトライヴへと取り込み、企業・個人の境目もなく、時列系をほぼ無視した並び替え自由のポータルページが各端末へ与えられ、編集権をレベルで設定され、与えられたIDからアクセスコントロールされ、MEN's eggでは「この夏の即ナンスポット」が特集されていた。あと、チビTブームが再び起きていた。


ファーンファーン ファ ファッファッファー ファッファッファー


「シュコォーー シュコォーー」


「うわ〜ぃ、シュノーケルおじさんだぁー」
「にっげろー」


「シュコォーー シュコォーー」




一方その頃、靴流通センター 東デトロイト店の地下倉庫にてエアマックスと黄色のポンプヒューリーは大量に眠っていたのであった……

リファから

興味深かったので後で読んでみる。