ゲーセンで起きたリアルファイトについて

対戦型ゲームの相手切る−千葉、殺人未遂で19歳逮捕
via アニオタフォース


2人は面識がなく、大学生が1人でゲームをしようとしていたところ、少年が断りなく隣に座り、対戦を始めたという。
「対戦、よろしいでしょうか?」
これは古き良きスト2時代の対戦風景。若い人は知らない人が隣に座ってきて対戦をするってうのはかなり違和感を覚えるのではないかな。
上の記事は別に格ゲーとは限らないけどこういう事件は記事にならないだけで度々起こる。別に被害者のプレイスタイルがどうとか、ゲームをやっている人間の脳味噌がどうとか関係なく、多くの場合は単なるガイキチがトチ狂っただけだ。
そういえば、俺もゲーセンでシンナー臭い目の焦点の定まらない男に話しかけられたこともあるし、対戦台の向こうからガシガシ筐体を動かされたりしたことがある。あの時俺がプッすりいかれててもおかしくはない。怖い世の中になったモンだ。と言ってもゲーセンの治安自体は昔の方がかなり悪かったわけだが。まぁ今でも郊外県道沿いの無人ゲーセンなどは名残が少しあるかもしれない。
昔の不良は溜まるところがゲーセンぐらいしかなかったが、今ではカラオケBOXやらいろんな娯楽ができてヤンキーは分散していった。今ではゲーセン(ビデオゲーム)の主な人口の層は高校生、大学生、予備校生、ぷー、など学生を中心としたものになっている。ビデオゲームを排して、プライズゲームメダルゲーム、プリクラ等をメインとした大型アミューズメント施設とかも沢山できてゲーマーの中でも住み分けができている。
昔のゲーセンの空気を掴むために参考になるのは「冷麺」の懐古回顧録。
冷麺セレクト | 懐古回顧録
上の「#15 ナイフの向こうに見えたもの」にも今回の記事のような事件が出てくる。
本当に怖かったのは間が一切なかったことだ
これは本当に怖い。
こういう人間への僅かばかりの対処法としてはコミュニケーションをとろうとしないこと、話せば分かるとは思わないことだ。上の記事でも口論から「カッとなってやった」と加害者はいっているのだけどどうだろう。実際は一方的に訳の分からないことをまくし立てて、勝手に逆上して切りつけたじゃないか。
とにかく話しかけられてもちょっかい掛けられても無語でその場から去ろう。もっと言えば出会わないことなんだけど、それは難しい。別にゲーセンじゃなくてもどこでも出会う可能性はあるわけだし。


ゲーセンでのもめ事まとめ
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