特に意味もなしに実写版『ストリートファイター』のレビューを集めてみる(はてなダイアリー - 犬にかぶらせろ!)

私信はコメント欄に書く方針だったが長くなったのでエントリ返し。下の記事にインスパイアされて書いたみたいで、嬉し。にしてもid:gotanda6さんは俺を過大評価しすぎですよ。アンテナはねぇ、今ははてなアンテナより使い勝手の良いRSSリーダーとか普及してるから最近できた新参のサイトさんなんかは登録数そんなにのびないんじゃないかな。と言いながら「含むアンテナ」をチェックしてる俺が居ますが。
ちちくり合っててもしょーがないので記事に言及しよう。ゲーム原作の糞映画としてやり玉にあげられるマリオとストリートファイターですが*1、後者は意外とその筋の方に好意的に取られている気がする。ジャン・クロード・バンダムのファンに糞映画耐性がついているのか、それともゲーム自体の印象か。あとは「ゲームキャラ→実写」のギャップがマリオでは大きくなるから"ずっこけ感"があるのだろうか。俺は同じゲーム原作映画なら断然「モータルコンバット(asin:B00005FPTA)」を薦めます、薦めた人に良い感想は貰えてませんが。

あと、話は変わるけどゲームのマリオの元ネタは『未来世紀ブラジル』なんじゃないか? この映画に出てくる配管工のレジスタンスのヒーローってまさにマリオ。それを演じていたデ・ニーロはイタリア系だし。

マリオの由来は、初代1981年アーケード版「ドンキーコング」でジャンプマン(跳ぶ男)と呼ばれていたオッサンキャラがNINTENDOアメリカ社と契約していた倉庫係に酷似していた為名付けられたという。マリオというキャラ名で登場したのは1983年アーケード版「マリオブラザーズ」そして「未来世紀ブラジル」が1985年制作。これはもしかしたら逆かな?とおもったけどマリオ=配管工という設定はゲームからではなくこの映画からついたものである可能性もある。
と思ったら公式見解では"大工さん"らしい
じゃあ映画「スーパーマリオ」制作陣が「未来世紀ブラジル」っぽくしたのか、それとも偶然か。
マリオ出演作の歴史については以下が参考になる。
遠足新報: マリオの登場全作品・早見表

*1:ファイナルファンタジーはゲーム原作とは少し毛色が違う