日記のタイトルを考える

おれの素敵日記を書くにあたってイカスサイトのタイトルを考えているのだけれどもなかなかナウイ物が思いつかない。単純にHN+日記と言うのも何か芸がない。なにより自分はHNを星の数ほど持っているし(その場限りのモノを)とりあえず今よく使う「れ」というHNで日記を開設してみた。

れ日記

いまいち。というか前に使った。俺様のイツミても波瀾万丈日記には似つかわしくないタイトルだ。第一スタイリッシュさ(←この言い回しかっこいい)が足りない。
ちょっと考えて思いついた。日本語じゃなくて英語のタイトルで書いた方が世下げだ。
「日記」とかもつけない方がいいかもしれない。ちょうど使っているHNの中に「RE:」というHNがある。私が創作活動をするさいに海外の畑にいってもすんなりうけいられるようにつけた名だ。

Re:

地味。Eメールのタイトルを入れようと思っておもいつかなかったので半角スペースで出した人ととくに考えもナシにそのまま返信したおっくう者同士のやりとりのようだ。
いや、やっぱそれもいいかもしれない。現代人の抱えるコミュニケーション能力不足とかなんやらを暗に含んだ表題だとかいっとけばそこら辺の層が興味を示すかもしれない。
しかし、そんな層ばかりにうちの癒し日記サイトを見て欲しくもないのでもうちょっと愉快で、インフィニティな(←もちろん意味は分かっている)タイトルを付けようと思う。RE:〜〜〜でメールの返信風にするという案はなかなかカッコイイから流用しよう。タイトルも長い方が人目に付きやすいと見て長めにしてみることにした。

RE:愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない

うむ、なかなかカッコイイのではないか。太陽も凍り付きそうだ。もちろんオリジナルである。
しかし・・・
ハスキー「そんな野暮なタイトルじゃキッズ層のシェアがとれないにゃー」
我が家のペット、通称またたび狂想曲のハスキーが後ろで言いはなった(ファンタジー展開になるのは流れ上しょうがない)
たしかに(TANITAに)少々大人びたサイト名だと思う。自分でも思う。
「じゃあ、ハスキー。一体どんなタイトルにすればいいって言うんだい?」
ハスキー「子供のことを理解するには子供と同じ視点になる、そんなかんじにゃむかね。zzz・・・」
寝てしまった。一体どうすればいいというのだろう?
ハスキー「zzz・・・むにゃ。ベーゴマ…たこ揚げ…ビックリマン…端末型カードゲーム…zzz」
こいつはこんな非常時にも寝言か。動物はお気楽だねぇ。
「ん、まてよ!」
僕はすぐさま居間にかけてあったKANIのジャージをひっつかんで近所の「USVビデオ合衆国」へと出かけていった。
「こどもに人気の映画は何ですか!!!!」
店員「は。ハァ・・。ドラえもんですかねぇ・・・」
「それだ!!!!」
と言うと僕は一目散に店を出た。
話を現代へ(!?)戻そう。今子供に人気があるのはドラえもんだ、と言う情報を得た僕はHPタイトルへ組み込むため雨戸の閉まった部屋に戻って再び推考を重ねた。(もちろん部屋の前に置いてあった昼食と置き手紙は蹴散らした)
タイトルをドラえもんの道具っぽくしたらどうだろう。

RE:愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないスプレー

なかなかいけてる。僕の頭の中のダニエル・J・ダービーも「Good!!」と言っている。
ひとまずこれで魂を取られずに済むがこのタイトルからあのど低能なガキどもがドラえもんっぽさを感じとれるかどうかは疑問だ。何せ奴らは「将来なりたいものは?」「あめー、あまいからー」とか言うほどの畜生だ。しょうがない、ここは僕がレベルを奴らまで下げるしかない。もう少し分かりやすい直接的な文にした方がいいだろう。台詞を本編から引用してるみたいにしよう。

RE:『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないスプレ〜!!』_小学館 ドラえもん 6666卷 「おわるせかい」より

完璧超人並だ。しかしここで、子供サイドはこれでいいとして大人サイドのバランスがとれなくなってきた。そんな道具はないし、ドラえもんにそんな話もない第一僕の尊敬する藤子・F・〜なんとか・コッポラ氏に迷惑がかかってしまう。
と言うことで国語辞書を適当にめくってでてきた「仁木弾正」をもじって「RERO!!」にした。