全部radiko.jp で聞ける番組です。五十音順。
録音環境をつくってチマチマ聴いてる。嫁動二年目だけどradikoサーバーが安定してきたのでだいたい録れている。
アルコ&ピースのオールナイトニッポン0(ZERO)毎週木曜日 27:00〜29:00
勢いがある。来年度オールナイト1部(25:00〜から全国ネットでやってる枠)に行くかもしれない。
投稿職人たちにへんな偏りがあり募集テーマを無視する、支離滅裂な内容にどんどんやりたい放題進んでいく様をパーソナリティのふたりが「サイコ野郎」とか呼んで誘い受けしている。
倒錯こそ良しとする空気があって送る方も送りやすいんじゃないかなーと思っている。
90年代のロックバンドネタとかがよく出てくる。
オードリーのオールナイトニッポン 毎週土曜 25:00~27:00
ラジオ放送でレコード会社との契約で、番組内で流す曲のノルマみたいなものが決っていると思うんだけど。ひたすら段取り決めずフリートークしてる不思議な構成。
テレビでのイメージどうり若林がずっと理屈っぽくしゃべってる。春日はあんま何も考えてなさそうだけどテレビよりリラックスしてる。
説明なしにスタッフネタや事務所の身内ネタがバンバン出てくるからしばらく聴いてないと何の話してるのかわからないのが深夜ラジオっぽい。
JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力 - TBS RADIO 954 kHz 毎週月曜日 25時00分~27時00分
第1回から18年分(リアルタイムではない)ずっと聴いてる。ハガキ投稿してたけど聴く方を楽しめなくなるからやめた。
ラジオ番組は二ヶ月に一回聴取率調査週間というのがあってそこでの数字で番組の成績が評価されるから、他の番組は大物ゲストを呼んだり特別企画をやったりするのが通例なんだけど最近はとくになんもしない。がおばけ番組らしくそれでも続いてる。
あと関係者が時々忽然と姿を消す(言及しなくなる)。
伊集院光自体は最近趣味の時間を増やす為かテレビ仕事の本数を減らしているらしい。
トーク内容を聴いているとわかるけどかなりの健康おたくである。むしろデブを維持できている方がすごい。
もっとも我々もこの番組がいつ終ってもいいように心のよりどころを探しておかないといけない。
JUNK 爆笑問題カーボーイ - TBS RADIO 954 kHz 毎週火曜日 25時00分~27時00分
テレビのまんまのイメージだと思うが、太田はかなりリラックスしていて田中によく甘えている。
時折太田が激しく田中に絡むんだけど偏屈な年寄と身内のかけあいみたいになってる。
太田は一時期政治的な発言をよくしてたけど最近はあんまり聞かない。
9.11の時丁度この番組の放送があって中止になったのをよく覚えている。
この番組はハガキ職人の立ち位置をかなり全面に出していて特別企画でランク付けしたりする。昔なつかしい感じ。
ポッドキャストでかなり長時間の番組音源を流しているのでポッドキャスだけ聴いているポッドキャスト組という存在もいる。
あと爆笑問題はニッポン放送を出禁になっているらしい(伊集院光が語る「爆笑問題と浅草キッドの確執」 | 世界は数字で出来ている)
JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD 毎週金曜日 25時00分~27時00分
日村が何かミスをするとお仕置きだとばかりに全裸になったり暴行を受けたりというのをナチュラルに放送してる。なぜか日村がいやがってなく進んで罰を受けにいっている体になっているのが怖い。
あとスタッフと構成作家をどんどん番組に参加させてくる。
テレビのイメージでは設楽がなんとなく主導権を握ったりしてるのかなと思っていて、それはまあそうなんだけど日村の頭の回転が早くて真面目なのがこのラジオを聴くこと知れて意外だった。
今までにあげた番組とは毛色がだいぶ違う。深夜でもないし。
菊地成孔は普段AMラジオを全然聞かないからAMラジオっぽさを踏襲していなくて逆にそれが特徴になってる。
だから構成やを作家ではなく菊地成孔自身がやっている。流す曲も局に指定されたものじゃなくて毎回自分で選んでくる。
基本的にこの番組はジャズDJプレイの一貫というか曲を聞かせる為にトークをしている。ラップもやる。
ジャズにかかわらず歌謡曲やK-POPもひたすら音楽の作り手から見た技法を分析的に語っているのでまったく音楽に思い入れなくてもフーンと聞ける。
この番組由来で知ったアーティストが結構いる。ジェスティンティンバーレイクとかも流す。
Youtubeで観たとかタクシーからチャリを煽ったとか、ファミレスで水商売の男女を観察した記録とかをきわどい内容を延々と話していたりする。
ジャズはまったく聞かないけどこの番組は聞いてる。
久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン 毎週火曜日 25時00分~27時00分
いわゆるモテない系の人が心地良く聞けるのに最適化された番組。MOK Radioなどにノリが近い。
もともと二部で深夜27時からmiwaのあとに生放送してたんだけど好評だったので一部に昇格した。
この人たちはテレビタレントとかではないから立ち位置がかなり特殊。ロフトプラスワンからそのまま飛び出てきたような内容。
二人共かなりのネット廃人らしくインターネットユーザーとの親和性が高い。Twitterでの投稿を話す専用のコーナーまで設けているのに他の時間でもずっとTwitterの話しをしている。
エゴサーチ・ふぁぼるなどの用語を説明もなしにバンバン使ってくる。
投稿者のリスナーを固体認識してツイッターアカウントを追っ掛けていることをわざわざ言っている。あとリプライへの反論もラジオ上でする。
流す曲も中央線住人が好みそうな音楽や30、40十代の青春時代の微妙に懐しい歌とかをついてくる。
恋愛関連の話題はよく出てくるけどパーソナリティ自身の体験は一切語らないのが特徴。下ネタは多い。
女子限定トークショーイベントなどを開催してる。
はてなブロガーでお馴染のid:watakochanさんなんかも投稿していた。
JUNK おぎやはぎのメガネびいき 毎週木曜日 25時00分~27時00分
同時間帯でナイナイのANNという高聴取率の人気番組があるんだけど、それと争うぐらい最近勢いがある。
アニメを全然みない二人がリスナーのすすめでまどかマギカを見て感想を語る回がニコニコ動画かなんかでアップされ「こんな番組やってるんだ」と一気に人が集った印象がある。
おぎやはぎはとくにテレビで見てたぶんには良い印象も悪い印象もなかったんだけどラジオを聴いてるとだいぶ変ってきた。
先ずかなりの部分を矢作が進行を回してる、小木は基本的に話を聞いていて半分リスナーに近い。あとふたりともおそろしいほど滑舌が悪くてそれを指摘する専用のコーナーまである。
矢作は頭の回転が早く物事を多角的に見て語る。兄貴肌な部分をよく見せる。
小木は天然というか変人という方が表現は近い。ひどい発言をよくするので毒舌と評されるけど人でなしとかクズとかのがあってる。他のタレントを悪く言ったり嫁の友人をわざわざ不細工とまで言ったりする。
全く悪気がなく言うので山里亮太みたいに炎上騒ぎにならないのが不思議。矢作が細かくフォローしてるおかげなのかもしれない。
企画とかをみてるとバックエンドの制作陣もかなり優秀なこともわかる。
伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう! 毎週金曜午後3時〜
ゲストに「伊集院が観たことがないもの+TSUTAYAでレンタルされているもの」からおすすめ映画を聞き出して、実際に観てもらってから後の回でこたえあわせ的にトークしようというコンセプトの番組。
マツコ・デラックスがゲストに来た回は声がほとんど同じだった。
この番組が映画宣伝番組と違うのは伊集院が「つまらなかった」というのもアリという形でやっているところだと思う。とはいってもそんなストレートには表現しないけど。
宇野常寛のオールナイトニッポン0(ZERO)毎週月曜日〜金曜日 27:00〜29:00
どの程度人気があるのかわからないけど3月末で終了する可能性もあるので、今から聴ける人はチェックしておいた方がいい。というぐらいかなり珍しいタイプの番組。
アナーキーリクエストと称した2013年のラジオ番組には絶対かからないタイプの曲をかけることを信条としている(アニソン、特撮関連が多い)。
曲と。友人の話や、AKBファン語り、次世代メディア論、社会評論、サブカルチャー関連の話題がチャンポンされて番組が構成されている。それらは全部繋っているらしい。
ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル 毎週土曜日22:00〜
映画評論コーナーをメインで聴いてる。
宇野常寛のオールナイトニッポン0は邦画や日本のテレビドラマに強いのに対してライムスター宇多丸は洋画にも強い。
劇場公開中の作品を時間をとって二三度見に行き、監督の過去作品をチェックしてから語るというかなりのガチぶり。
全然聞いたことないような作品でも毎回かならず観たくなる。