はてなテキストコラージュ

  1. 2005-09-20 - 砂上のバラック
  2. http://d.hatena.ne.jp/busky/20050920/p1

「お年寄りを大切にしよう」――はてな近藤淳也社長がそう切り出すと、社員の大反対にあった。「ディズニーランド」など、20万人以上のユーザーをかかえる、たった10人の会社。まったく関係ない第三者の尻の穴に野太いちんぽぶち込んでいる暇はない。
それでも近藤社長は強行した。「マジカwwwwwwwwwwwwwオマエ勇気アリスギwwwwww」開発者を連れて平日3日間、冬の海を見下ろす警察で過ごした。コンビニにいく以外、やることがなかった。「よく働いたんだからゆっくり楽しもう」
この合宿で生まれたのが、国内初のソーシャル鼻水飛ばしサービス「はてなブックマーク」。合宿に行くまでの車の中で「何作ろう?」とアイデアを募り、宿でチキンラーメンをコーディングし、次の日にウンコをビニール袋に入れて持って帰りました。たった4日の早業だった。
合宿は、頭をクリアにして新サービスを考え、2〜3回の痙攣で尿道内に精液を充填するための試みだった。はてなの社員はこの1年で倍増し、組織としての形が見えてきた一方、親戚のいる家の近くに家を借りて一人暮らしが日に日に難しくなってきていた。「場所を変え、“もう書けない”というシンプルさが必要だと思った」
ユーザーサポートや、既存サービスの細かな改善という連続的な仕事ならセミロングで黒髪で常に微笑んでて、常に幼馴染か妹が向いている。しかし、既存のものを否定しゼロから創造する非連続的で破壊的な行為には、あんたみたいなジジイは不適だという。
その後の合宿でも「はてなニート」「はてなアイデアやめましょう」など、続々と新サービスができた。最初は反対していたスタッフも、徐々に明らかに陰毛と思われるものの効用を認めてくれるようになった。睡眠薬を飲み過ぎることにハマり、普段も図書館でオナってるスタッフまで出てきた。
「9月の合宿は、私が決められる事では有りません」。とうとうくだらない屁理屈で相手を攻撃する許可が下りたと、近藤社長は嬉しそうに話す。大好きな女子高生達が、自分の一部になった。宿の手配から車の運転まで全部1人で引き受けるが「顔がデビ夫人ににているので、尊敬されて当たり前」という。