大方の予想どうり自動トラックバック関連でひとワッショイありそうだ

反応集、と反応の反応。すげー労力。よくある一行転載型のリンク集じゃなくてひとつひとつ反応の反応付けてる。さすがネズミの巣を追いかけてるだけのことはある。実はこういうまとめの類で「みんなの意見!」の一つにされるのは俺イヤなんだけど、中二病だから(もちろん自分ではやる)、ここまでのものならねぇ。なんとなく。はてなーよりはてなーだべ。
そう――「暇」というのは一つの暴力である。平等に一日24時間与えられたストックの中で一つのことに幾・割り当てをするのか、どこを削るのか。いい例があれだ。「真性引きもり」とかを見てみろ。あれは暴力の塊だ。勉強でもスポーツでも何でも俺はこの理屈に当てはめて考えている。2D格ゲー界でウメハラ(ファミっこでいう宮本茂クラスのカリスマ)がなんで偉大なのかだってそう。

<ブログ的・ホットトピック言及エントリングの最中に不適切な自分語りが入りました。謹んでお詫び致します>

俺がなんで今回の仕様変更の件にゆるく反対しているかというと、前回の記事にも書いたけど(id:laiso:20050622:tb)「はてなの思想」とか「らしさ」とか関係無しに、俺の都合が悪いから、かんばしくないから。理由なんかそれで充分。なんでわざわざ時間書けてWEB日記なんか書いて公開してるんだと言えば、見られたいからもてたいから、ひいては気持ちよくなりたいからに決まっている。ホワイダットWEB日記の次はハウダットWEB日記ですよ。こう書いたらこう思われたい。こう出たらこう評価されたい。っての誰でもあるでしょ。俺はそれにしか関心がないのだ。

<ブログ的・ホットトピック言及エントリングの最中に不適切な自分語りが入りました。謹んでお詫び致します>

サラスパ食って心を静めてきたので今度こそ大丈夫です。ちょっと項目ごとに考えていきたい。引用します。

何ではてなダイアリー日記 - head内のtitleの表記についてについて反応している人がほとんどいないんでしょう ? title 要素からはてなダイアリーの文字が消えることの方が、よっぽどはてなダイアリーらしさが失われていると思うのですが。

これ逆を言えば、title表記が外れたぐらいじゃ「らしさ」はあまり変わらないんじゃないかと思う。実際俺もありゃりゃ、ぐらいの感想だった、過去日記見ると。店先の大看板の「金物屋」の部分を塗りつぶしても、扱ってる商品やサービスや人間は変わらないという。単に遠くからわかんなくなったくらい。あくまで外側の変更というか。――と、ヘッダすら消している俺が言う。

今回の自動トラックバックのオン / オフの選択肢を設けるのではなく、 "referred" の欄を復活させて、従来の自動トラックバックにあたるものは一律にそちらに羅列し、能動的に送られたトラックバックトラックバック欄に羅列するようにすれば、はてなダイアリーの特色を持ったまま、情報の選別ができて良いと思います

同意。自動トラックバックを別枠にするってならいっそ各トラックバックの名称も変えた方が良い、はてなダイアリー特有のものだっていう。絶対的にはてな内でしか起こらないんだから。はてなトラックバック、詳しくするなら、はてな自動トラックバックトラックバックの言葉の意味にこだわるなら、はてな内自動逆リンクでもなんでも。「リファ・referred」だとはてなユーザー以外の人はピンとこないかもしれないですね。謎の領域が、って。

あと今回の変更に影響して、「言及はするけどトラックバックはしない、一生しない」って人たちが自然とうもっていく可能性もあるのかなぁ。と思った。消極的というか、「恐れ多いです」とか「おこがましいです」とかの類。スタイルの問題だけど。しかも、「自動で強制なら仕方がない、まわりもそう思ってくれるし」と、今までの強制システム任せで、他サイトへのトラックバック・言及時のマナー・やり口が確立されてないはてなには意外と多いんじゃないか。また、そういう人たちの方が積極的な人とかより、意外と良いこと言ってたりするんだよなぁ。

与太

仕様変更関連の話はこのタグで追っている。