具体的な筋道の例
著作権が報われる世界へ進むためには、一体どのような道があるのでしょうか。今回の話は局所的なもので、一般の多くの人達は目にすることもなかったわけで、やがてこの問題提議と小綺麗にまとまった結論もすぐに忘れ去られてしまうのでしょう。かといって、各地で先日のような揉め事が起こるたびにid:hkt_oさん(あるいは他の人)が「説得」を行うわけにもいきません。
そこで、テキストの著作権に対する問題提議を繰り返さずに生きられないあなたたちが進むべき道として、私が望ましいと考えるのは、優良なテキスト素材の無料公開だと思うのです。
そもそも、逆説的に考えてみたら、画像素材は有料・無料問わず様々なモノが存在し、利用されているというのに、テキスト素材があまりパッとしていないのは何故でしょうか。
id:hkt_oさんは自サイトにて「事実上の著作権放棄」をなさっています。しかしながら、いくら素晴らしい文章を書かれていても、日記・コラム形式な為、テキスト素材としての利便性は高くありません*1。
求める人が自サイトにてテキストを利用したい場合、素材としては様々な使用ケースに対応していた方が便利です。それこそ、一人称、固有名詞を少しいじったぐらいで意味の通じてしまうテキストや*2、入れ籠に何百・千通りの中から選択した短文テキストを順々に当てはめていくだけで完成してしまうコラムなど*3。もっと短い単位で「知的に見えるフレーズ集」なども良いかもしれません。
そして、順調にサイトが育っていき知面度がアップしていけば、他から第二、第三の優良なテキスト素材サイトが誕生するやもしれませんし。
著作権が報われる世界への筋として、決して間違った道とは思いません。
(追記)お詫び
とか書いてたところで、まー同じよーな事考えてる人は、まー他にもいると思ったんだけど。googleで検索してみたところ真っ先に「限りなくid:hkt_oさんに近いが否定も肯定もしない徳保隆夫さん」のサイトにたどり着いてしまいました。そして同じ事が書かれていた、ゲハハ。
Info −−初級Webデザインアドバイス(googleキャッシュ内)
このサイトは以前見たことがあるような気がしますが、特に読んだことはなかったです。僕はネット界のモグリです。バーガータイム*4で肉とレタスの間に挟まれて死ぬべきです。
ああ、でもこっちでも著作権放棄してるみたいだから、実は知っていて、これをアレしてコレして、コピペしていじってバーガータイムしたとか言い切るのも面白いかもしれない、と思った。
また雑念です。
