ピーポくんＴＯＷＮ
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/pipo/pipo.htm
ピーポくんが気持ち悪い。人か動物か分からない。やつはキケンだ。
先ず耳だ、耳が気持ち悪い、「パロ野球ニュース」*1の江川卓のようだ。＜民(とみん)の声(こえ)を幅広(はばひろ)く聞(き)くためのもの＞だという。実にいやらしい、実に耳垢のたまりそうな耳だ。
アンテナが気持ち悪い、実にグロテスクな構造だ。中年男のヒゲあとのような青々しさも気持ち悪い。＜社会全体(しゃかいぜんたい)の動(うご)きを素早(すばや)くキャッチするためのもの＞らしい、実にいやらしい、怒張したアンテナには吐き気さえも覚える。実にアンテナ垢のたまりそうなアンテナだ。
目が気持ち悪い、オンナを買う男の目だ、サディストでファシストの目だ、間違いない。しかしピーポくんは公僕だ、ぼくは権力には弱い。やつの＜社会(しゃかい)のすみずみまで見(み)わたす＞眼力にはかなわない、だからピーポさんと呼ぶことにする。
ピーポ軍曹が異常性癖者だということは彼の家族を見てもらえば分かるだろう……おとうさん、おかあさん、いもうと、おとうと、おじいさん、おばあさん、皆服を着ている。だがピーポ先輩を見てみろ「裸(ら)にベルト」だ、非常に高等な着こなしだ。父親が下半身のみ裸(ら)な事から見てもこの異常性は父親の影響とも言えなくもない。
最近は「うた」なども出すようになった、塀からの解放、アーティストへの憧れ、ヒッピー生活、これにはカルトで名高い「チャールズ・マンソン」の影響を受けていることが手に取るように判る、このままぴーぽを放って置いたらとんでもないことになるだろう。もう一度いう、やつはキケンだ。
