大塚英志「物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン」

物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン
大塚 英志
ASIN:4022643005

内容(「BOOK」データベースより)
物語を作るのに特別な才能はいらない。トレーニングを積みさえすれば、誰でもどんどん物語を作れるようになる。カードや方程式を使ったプロットや登場人物の作り方など、具体的な小説練習法を公開。実用的な小説入門書であり、文学はそれでも特別なのかを問う批評的な書物でもある。

タイトル笑った、これはHOWTOとかじゃなく読み物として普通に面白い。「第4講 村上龍になりきって小説を書く」「第6講 つげ義春をノベライズして、日本の近代文学史を追体験する」がいい。また余談だがぼくはこの本の中で散々出てくる専門学校に行ってました、大塚英志が講師やってた科とは全然違ったからこういうのは興味なかったけど。